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木の家づくり その3 外壁工事 [木の家づくり体験記]

この「木の家づくり」では、時系列通りではなく、その日の様子や過去の状況などがランダムに登場します。

工事中の自宅(和光DH)の今日の様子です。
外壁工事のうち、モルタル塗りが行われています。

和光DHでは、外壁の構造2種類ありますが、主な部分は次のように構造になっています。
(外側から)
・漆喰(外壁仕上げ)
・モルタル(漆喰の下地、メッシュシート及び金網入り)
・アスファルトフェルト(防水のためのシート)
・ラス板(上記の外壁仕上げの下地と、壁内通風を取るためのもの)
・通気胴縁(通気層)
・透水防湿シート(品名はタイベック)
・構造用合板 12mm
・断熱材(パーフェクトバリア 100mm)
・(構造用合板~耐力壁 5倍壁の部分)
・石膏ボード
・ジョイント寒冷紗パテ処理
・漆喰(内装仕上げ)

このように、11~12層という多層構造です。
これは特に多いというわけではなく、壁の内部に通気層をとった漆喰仕上げの木の家の、標準的な構造のひとつと言えます。
構造の考え方により、合板ではなく筋交いを用いる場合もあります。

木の家では、木と漆喰すなわち自然素材を重要視しており、その部分の工事が多くなりかつ大切になります。


黒く見えているのがアスファルトフェルト、灰色の部分はモルタルを施工済み


和光DH北側の外壁 あと数日で漆喰が塗られるので、この状態にあるのはほんのわずかの期間。


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