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朝霞シンボルロード オープン! [ランドスケープ]

 埼玉県朝霞市役所からオリンピック射撃会場(自衛隊内)に向かうケヤキ並木道の一部、約680mが、幅員20mから50mへと大きく拡幅され、シンボルロードとして整備され、今日オープニングセレモニーと記念イベントが行われました。整備検討委員会メンバーとして、微々たるものですが計画づくりのお手伝いをさせていただきました。気持ち良い場になっています。
 ここは以前は米軍の占領地だったものが国、そして市に返されたもので、地域にとっては非常に貴重な緑と歴史の空間です。今日は子どもたちを含めたくさんの人たちが来訪し、新しい空間を楽しんでいました。地ビールや手作り作品のショップ、ワークショップなども多数出展されていました。これからどんどん使いこなされていくことと思います。まだ未開放の部分も多くあり、今後の展開にも期待です。

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大きく拡幅されたシンボルロード(写真では左側に拡幅された)。以前は、米軍から返還後は放置され、荒れて立ち入れない状況だった。

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下草や雑木が整理され、見事な樹形の高木が見られるようになった。ロープを使ったツリークライミング体験中。

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今日はマルシェも開催、多数の出店あり。

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ウッドデッキは人々のたまり場、くつろぎの場に。

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芝浦工業大学 アーキフェスタ(建築卒業設計展)

今日、アーキフェスタの講評会に参加してきました。
芝浦工大の建築系4学科の卒業設計から合計67作品が出展され、一次審査で6作品に絞られ、その作者がプレゼンしたのち、最終的に優秀賞3点と審査員特別賞が決定されました。
 審査結果に関する感想を書いておきます。

・一次審査通過作品としては、模型の表現力が優れていることは当然として、作者(学生)がやや抽象的、内省的思考によって案をディベロップしたものが多く選出されていた。

・私が所属する環境システム学科学生の作品は、現地調査やヒアリングなどにより現地の状況をよく調査し、それに対して素直な解答を提示しているものが多かった。その点は学科の特性が現れていた。それに対して建築学科では、「建築家」としての内省的思考を深めて空間操作を行ったものが多かった。社会的な解と、個人の思考による解の違いという印象を受けた。あるいは、都市やまちづくり的な解と、建築造形的な解の違いともいえる。

・多くの作品は、テーマに対して深く考察し、オリジナルな解決案を提示していた。一方、空間計画が大部分で、事業的な実現方策まで検討した案はほとんどなかった。

・全体として、短時間での審査のため、メッセージ性が明確ではない作品は「よくわからない」となってしまう。短時間で、自分が表現したい中心的内容を模型やパネルでわかりやすく伝えることが大切で、最優秀作品はその点が大変優れていた。

・都市のディテール(建築内部まで含め)に関心がある作品が多く、一方で、大規模画一的再開発に対しては批判的な作品が多かった。

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窓の多い家 [木の家に暮らす]

 和光DH、自宅を建ててから早くも12年以上経ちました。インテリアともなっている構造材の杉はだいぶ色が濃くなり、落ち着いてきました。毎年末には私の担当で自宅のほぼ全部の窓掃除をします。朝から始めて丸一日かかります。窓が多くて楽しいのですが、掃除は大変。改めて窓を数えてみたら、大きな家でもないのに44個もありました。バスケットのゴールもあります。

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外からみるとこんな感じで、暖かみのある光がほどよく滲みだしていると思います。
室内の高いところに窓があると、光が天井に当たって拡散し、部屋が明るくなります。部屋を暗くして天窓から月の光が射しこみ、くっきりとした影をつくるのを見ると、月の光はこんなに明るいのかと感動します。

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浦和駅西口 うらもん商店街 [世界のまちかど]

 浦和は埼玉県、さいたま市の行政や文化の中心であり、文教都市のイメージが高く、住宅地としての人気も高い。県立浦和高校は学業では全国トップクラスの公立高校で、ラグビーの全国大会でも活躍した。浦和レッズに代表されるサッカーの街でもある。
 浦和駅西口から、埼玉県庁方面につながるみちに、うらもん商店街がある。名前の由来は県庁官舎の裏門に通じる道であるということ。浦和は旧中山道の宿場町として古い歴史を有し、一時期は画家が多く住んでいたことから画材店や画廊があった。うらもん商店街は、そのような浦和の文化や歴史を感じる、ほっとした空間である。

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ハッピーロード大山商店街 [世界のまちかど]

ハッピーロード大山商店街は東京都板橋区にあり、副都心池袋から東武東上線で3つめの大山駅を起点とする、延長約500mの商店街である。近年、大型店やネットショップに押され、近隣型商店街がどんどん少なくなっているなか、まだまだ元気にがんばり住民の日常生活を支えている。

店舗数は155で、「グルメ・フード」が最も多く63店、次いで「生活雑貨」32店、「ビューティー・ヘルス」19店、「金融・サービス・その他」18店、「ファッション・アクセサリ」16店、「エンタメ」7店となっている(数字は商店街ホームページより)。また、ナショナルチェーン店よりも地元店、ローカルチェーン店が多いことが大きな特徴である。八百屋、肉屋、魚屋という生鮮三品の個店もあり、和菓子屋も複数ある。商店街直営の「とれたて村」では、板橋区と協働で、全国13市町村と契約してそれぞれの産地からの野菜や特産品などを販売している。

また、コミュニティ活動にも注力しており、地域の障がい者支援や震災復興支援なども行っている。

ネット社会になればなるほど、このような地域型の商店街の価値が高まると思われる。

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商店街のほぼ全体にアーケードが設けられている。

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地元の肉屋、手づくりサンドイッチ店

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地元の洋品店も健在

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地元「いたばしプロレスリング」のレスラーも参加して、餅つきと甘酒ふるまい。
ハッピーロード大山公認レスラーもいる。


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2019年10月 台風19号の影響

昨年、2019年10月12日の台風19号は東日本各地に大きな水害をもたらしました。私が住んでいる埼玉県和光市北部は荒川近辺の低地にあります。荒川の増水により避難勧告が出され緊迫した状況でしたが、幸いにして洪水は発生しませんでした。この付近の荒川沿いにはスーパー堤防が築かれ、その間の河川敷は普段は公園、緑地、運動場、ゴルフ場、貯水池・調節池として使われていますが、台風でほとんど水没しました。台風の翌朝に現地を見て回りましたが、あと2mほどでスーパー堤防に達するほどの高水位でした。防災まちづくりの必要性を改めて強く感じます。
 台風後数日で水位は戻りましたが、大量のごみと泥が堆積しました。プロ野球ヤクルトスワローズのグラウンドやゴルフ場は復旧しましたが、公園は台風後3か月以上経った現在でも閉鎖中です。特に泥の処理と清掃が課題のようで、現地にいくと被災して泥を被った風景と臭いが残っています。普段はジョギング、サイクリング、様々なスポーツが行われ、公園は子どもたちや家族連れの歓声でにぎわっていますが、今はひとの気配はほとんどありません。自然環境への影響も少なからずあったでしょう。
 この区域は戸田市に属しており、戸田市では復旧のためクラウドファンディングを募集中です。募集額は1.5億円でクラウドファンディングとしてはかなり高額で、今のところ達成率はまだまだ低い状態です。私もこのエリアの利用者の一人として些少ながら募金しましたが、多くの利用者の協力によって、にぎわいと自然環境が回復していくことを願っています。

戸田市クラウドファンディングのサイト
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/213/midori-koen-douman-crowdfunding.html

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2019年10月13日 台風19号の翌朝

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2020年1月13日 上記写真とほぼ同じところからの撮影 台風後は水色の線あたりまで増水した





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自由学園明日館 [世界のまちかど]

 先日、研究室の学生を連れて、池袋にあるフランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館を見学しました。全員がそれぞれ好みの場所で、屋外屋内1点ずつの短時間スケッチ。スケッチは、場をよく見て感じとるにはよい手法です。

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 池袋は以前からよく行く馴染みのある街です。豊島区では国際アートカルチャー都市構想を進めており、近年南池袋公園はじめ西口広場、we road(鉄道下の通路)、Hareza中池袋公園などを相次いで整備しており、池袋のイメージや機能向上を図っており、今後もウォッチしていきます。
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朝霞シンボルロード [ランドスケープ]

 今年のオリンピックの射撃は、埼玉県朝霞市の陸上自衛隊駐屯地内で行われます。朝霞市役所前から自衛隊までは、以前から豊かなケヤキ並木のある道ですが、その道路を30mほど拡幅し、歩行者が楽しんで通行できるシンボルロードとする整備が進められています。私は市の計画検討委員会のメンバーとして参加していました。
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 拡幅対象地は戦前は陸軍用地、戦後は接収されて米軍基地であった土地で、その後返還され国管理となり、長年未利用のまま放置されていました。十分に管理されないまま自然回帰が進んで、荒れた森林の状態となっており、一部には旧米軍時代に起因する土壌汚染も残っています。旧米軍の兵舎跡など戦争遺跡と呼べる構造物も残されており、それらを積極的に活かした案も検討されましたが、国有地を市が引き取る際の価格や条件面の問題があり、オリンピックまでの整備は道路側の30m部分に限定されました。
 だいぶ工事が進み、以前は下草が生い茂って全く見通せなかった部分が、開放的な遊歩道になります。まだ未整備で閉鎖された部分が広く残っており、今後はここが軍用地であったことの記憶も残し、貴重な歴史と自然が残された空間として、整備が進められることを期待します。

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石巻中瀬公園 復興のイメージ

2019年もあと1日で終わろうとしています。
今年はブログの更新を大幅に減らしてしまいましたが、ここからは心機一転、定期的に記事を追加していきたいと思います。
大学で都市デザインを教えるにしても、自分の実体験、実務に基づいたものでないと空虚なものになりがちです。そのためにも、各地の皆さんといっしょに都市デザインやまちづくりに取り組むことを大切にしたいと思います。
来年は、より具体的な環境デザイン、ランドスケープデザインに新たな気持ちで取り組んでいきます。

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このイメージ図は東日本大震災で津波の被害を受けた石巻中瀬公園の復興を描いたものです。このように人々に使われる空間とするにはどうしたらよいのか、どんなデザインと運営管理が必要か、考え提案していきます。それにより、少しでも心地よく過ごせる場づくりに貢献していければと思います。

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横浜市泉区領家地区のまちづくり活動 [まちづくりの仕事]

横浜市泉区領家地区の、地域まちづくり組織とルールが市の認定を受けました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/…/toshi/2019/0625ryouke.html

私は市から派遣されたまちづくりコーディネータとして、2012年の夏から地域の皆さんといっしょに活動してきました。従来からあった建築協定をベースとして、地区計画と、それを補完する地域まちづくりルールの作成及び合意形成活動をサポートしてきました。これまでの定例会議は70回以上に達します。市からのコーディネータ派遣には上限の年数があり、それを超えた以降は、自治会との契約でコーディネータ業務を継続していましたが、昨年度で終了しました。

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検討委員会(住民)によるまち並みチェックのようす

領家の地区計画は昨年度に都市計画決定され、今回の認定を持って大きな節目を超えることになりました。これまでの領家地区計画検討委員会のみなさんのご努力は並大抵ではありません。大いに敬意を表し、お祝いするとともに、これからも暮らしやすいまちづくりが進むことを願っています。

住民発意型の地区計画について、市が要求した合意形成の水準は非常に高いものでした。この地区の場合は、検討委員の大変な熱意と、データ処理などに専門的な能力を持った方がおられたため、実現できたものです。地域の合意形成にはさまざまな考え方がありますが、ハードルが余りに高いと実現性が低くなり、その点大いに検討の余地があると思います。

地区計画の検討プロセス等については、都市計画学会に報告したものがあり、ご興味ある方はご参照いただければ幸いです。
https://www.cpij.or.jp/com/ac/reports/17_360.pdf

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