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陸前高田未来商店街 屋外空間計画 [まちづくりの仕事]

10月2日、NPO日本都市計画家協会の復興支援チームメンバーとして、陸前高田未来商店街のワークショップに参加。今回、私の役割は、外構、外装、照明など屋外空間計画協議のコーディネート、話の引き出し役といったところでした。屋外空間をより一層「ほっとできる」場にしていくための検討をしました。
未来商店街では、商店街関係者やアーティスト、造園家などの活動によって、大変個性的で豊かな空間ができつつあります。

照明はぼんぼり光環境計画、首都大学東京などによる社会実験中で、一律に照度を求めるのではなく、暖かみのある光空間になっています。

未来商店街照明.jpg

プレハブ店舗街区では、各店舗の個性的な外装が進みつつあります。
未来商店街コンテナ街区.jpg

商店街関係者、都市計画家協会メンバーらによるワークショップ。
未来商店街WS20131002.jpg

空間利用計画ワークショップ [まちづくりの仕事]

日田市の市街地中心部の再活性化に向け、土地利用アイコンを使った空間利用計画ワークショップを実施しました。

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この作業では、想像している活動をどこで、どのくらいの規模で行うか、具体的にイメージすることに意味があります。

具体的な活動主体や計画がないまま土地利用や施設計画をつくると、使われない土地や施設になってしまう危険があります。
人口動態や商業活動の実態を踏まえつつ、人々に使われる場としていくことがテーマです。


逃げ地図づくりワークショップ [まちづくりの仕事]

9月7日、千葉県外房の山武市で、市民参加により逃げ地図づくりワークショップを行いました。
これは日建設計ボランティア部が開発したもので、明治大学都市計画山本研究室でも数か所で実践しています。指定した避難場所に高齢者がどのくらいの時間で歩いて到達できるか、道を8段階に色分けして可視化します。この作業を通して、地域の実態が把握し共有できるとともに、避難場所の整備が必要な区域、新たな避難ルートの必要性なども浮かび上がってきます。
今日は例として市内2地区(海岸部と山間部)の逃げ地図づくりをしてみましたが、今後それぞれの地区でこれを通して防災まちづくりに取り組むことが期待されます。
「逃げ地図プロジェクト」で検索すると、日建設計さん作成の優れたウェブサイトがありますので、ご覧ください。
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鹿角市まち歩きハンドブックワークショップ(2) [まちづくりの仕事]

秋田県鹿角市中心部の、まち歩きハンドブック制作のための市民ワークショップに参加。テーマ設定やコンテンツの選択、表現方法等についてあれこれ話し合いながら進めています。
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鹿角は駅伝が盛んなまちで、オリンピックマラソン選手はじめ著名ランナーを輩出していますが、そのことは世間ではあまり知られていません。中心市街地の駅伝コースを歩いて巡り、五輪選手と同じ目線でまちを見ながら、健康にもなりまちを楽しめるコースなどが出来そうです。

お寺は、歴史好き女子「歴女」をメインターゲットに、お寺のイベント「テラネタリウム」を組み合わせたり、この地ならではの味覚を楽しめる「季節の癒しコース」なども楽しそうです。マップづくりをきっかけに、いろいろな活動が起こっていきそうです。

ワークショップ前のまちあるき。
鹿角は水が豊かな土地で、あちこちで水音が聞こえる。

大堰は水量が多く、防火用水として使えるほか、冬には雪捨て場にもなる。
水に触れられる箇所があると、更によい。
20130729鹿角大堰.jpg

まちなかに数か所ある御伊勢堂(おせど)。湧水を誰でも自由に汲んでいける井戸。
20130729鹿角御伊勢堂.jpg

隣接する歴史的建築物のデザインに倣って造られた商店。表層の飾りではなく本格的な伝統建築になっている。
20130729鹿角細谷精肉店.jpg

日田市まちづくり 大分合同新聞に紹介されました [まちづくりの仕事]

大分県日田市の市街地中心部のまちづくりのようすが、大分合同新聞7月17日号に掲載されました。地域の皆さんと一緒に、よい空間づくりや、まちのにぎわいづくりに取り組んでいます。

大分合同新聞朝刊(H25.7.17)日田記事s.jpg

粋なまち神楽坂の遺伝子 書評 [まちづくりの仕事]

我々、NPO粋なまちづくり倶楽部編著、「粋なまち神楽坂の遺伝子」の書評が、2誌に掲載されました。

新建築7月号
建築専門誌だけあって、建築や都市計画の観点から評論されています。「神楽坂のこれまで/これからを一挙に知ることができる読み応えのある1冊」です。
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東京人8月号
「相反する要素を調和させる「まちの遺伝子」を多方面から探る」です。
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いずれも好意的に評していただき、ありがたいです。
神楽坂の魅力や個性が多くの人に理解され、次世代に継承されていくように、これからもがんばります。

香川県商店街活性化コンペ審査員 [まちづくりの仕事]

7月9日、香川県の商店街活性化事業提案コンペがあり、審査員で高松に行きました。1次審査を通った6案「高齢者が集い楽しめるまち」、「親子DAY」、「まちなかミュージカル」、「カジュアルスポーツ」、「学生イベントによる活性化」、「農と商の連携」など、どれも実現性が高いプレゼンがあり、3案が当選。
当選された皆さん、おめでとうございます!今回は残念だった皆さんも、ぜひ取り組みを続けていただければ。小さくともこのような取り組みが次々起こっていけば、まちは変わっていくと思う。
今回は6案のうち5案は高松市中心部で、他地域にも広がってもらいたいものです。

写真はコンペとは関係なく、高松の商店街で見つけた調理器具専門店。こういう店は掘り出し物がいろいろありそうで面白そうだし、個性的でわかりやすい!
高松調理器具専門店.jpg

高松に行ったのはちょっと久しぶりだったが、丸亀町商店街の再開発はどんどん進んでおり、アーケードや新しい街区が完成していました。
高松アーケード.jpg

鹿角市まち歩きハンドブックワークショップ [まちづくりの仕事]

秋田県鹿角市中心市街地で、市民や商業者、行政が参加して「まちあるきガイドブック」づくりが始まりました。人々のまちでの滞在時間を増やし、来訪者にまちを回遊し楽しんでもらうことが目的ですが、そのためにはまず市民自らがまちをよく知り、誇りを持ってご案内できることが肝要です。

ポストイットが何層にも重なるくらい、お薦めスポットが出されました。
kazuno ws 20130614.jpg

これからテーマ別、所要時間別など、いくつかのまち歩きルートが出来ていく予定。人に見られて美しくなるのは、人もまちも同じです!

案内人.jpg
まちの案内人、NAさんとNIさん

大堰と酒醸造所.jpg
このような水路や歴史的建築物(酒醸造所、現役)が見られます。もっと活かせる。

まちづくり指針適合 お知らせ看板 [まちづくりの仕事]

横浜市K地区には住民のまちづくり委員会があり、建築がまちづくり指針(市認定の地域まちづくりルール)に適合しているか審査し、OKの場合はこのようなお知らせ看板が現場に出されます。確認申請の看板といっしょに出ています。この地区では建築協定を元とする地区計画や、自治会による住民心得、まちづくり憲章などもあり、ハイレベルで住環境保全の取り組みを行っています。
建築協定を地区計画に展開しようとしているR地区の皆さん(私がまちづくりコーディネータをしています)、、市役所メンバーと一緒に、ヒアリングに伺いました。
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地区計画が策定されている区域であることを示す看板。地元の要請によって市が設置します。
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大分県日田市 中心市街地まちづくり [まちづくりの仕事]

日田市中心市街地、JR日田駅近くの地区で、空地の活用を核とした活性化に向けての取り組みが本格的に始まります。このスケッチはそこから徒歩10分くらいにある隈地区で、三隈川沿いに古くからの温泉旅館や料飲街があるところです。日田市には豆田という伝建地区もあり、それらと中心部との連携もテーマになりそうです。

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