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東北×神楽坂 震災復興サロン2015

10/18(日)、NPO粋なまちづくり倶楽部主催で、「東北×神楽坂 震災復興サロン」を開催しました。
毎年この時期に開催し、今年で4回目になります。目的は次の4つです。
1.被災地の現状を知る(忘れない)ようにします。
2.神楽坂に関わっている人が、東北でどのような支援活動をしているか、情報交換します。
3.被災地の人から見て、神楽坂に何を期待するか、どのような交流を希望されているか、伺います。
4.神楽坂にいる私たちで何ができるか改めて考え、できるところから実行する機会とします。

神楽坂に何らかの所縁がある人たちが、東北復興支援について、またその現状について報告し、意見交換を行いました。今年は7名のプレゼンテーションがあり、私は自身が携わった「福島県復興公営住宅の計画 小川郷地区」と、先月ボランティア活動に参加した「気仙沼、陸前高田地区の現況~防潮堤、地盤嵩上げ工事」について報告しました。

今年の傾向として、福島の原発関係が多かったことがあります。発表7題のうち6題は何らか原発に関係するものでした。原発問題は、震災後4年半を経てまだまだ解決していず、むしろ混迷の度を深めています。補償、住宅、就業、子育て、教育、住民感情など課題が山積です。

私たちができることは極めて限られていますが、地域の現状を少しでも知り、それぞれができる支援を行っていければ、またそのきっかけになればと考えています。

このサロンでは継続的な発表者が多く、課題はそれぞれが数年間向き合ってきたものであり、毎年の蓄積が感じられるようになりました。

来年もまた開催したいと思います。

震災復興サロン2015-1.jpg
プレゼンテーションの様子

震災復興サロン2015-2.jpg
プレゼンターによるポスター、パネル展示


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