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香川県商店街活性化コンペ [まちづくりの仕事]

7月6日(日)、高松市で標記コンペがあり、私は審査委員長として参加。書類審査を通過した6団体が公開プレゼンテーションを行い、4団体が採択されました。補助額は1件当たり200万円と、ソフト事業としてはまとまった額です。採択されたプランの内容は、「子どもたちと商店街を芸術で繋ぎ、商店街をアートで表現」、「デザインカレッジ学生によるコミュニティスペースの設置とデザイン普及活動」、「学生アントレプレナーによる1日店舗の体験実施」、「地元産品を使った商品開発と伝統芸能の展開」といったものでした。アートの活用、学生を主体とした企画、市民や子どもたちの参加などが目立ちました。
全国で商店街の活力が失われており、郊外店やネット販売との差別化が求められています。それにはまず商店街に来る理由が必要で、生活の場、コミュニケーションや体験の場、あるいは文化交流の場として商店街を見直すことが必要でしょう。また、補助金は単年度のもので、それがなくなっても事業が継続、発展することが大切。補助金は継続のための礎と捉えてほしいものです。
このような活性化支援事業は今後も継続が期待されますが、一方応募や参加者が少ないのが気がかりです。その理由を検討し、より参加したくなるコンペになることが期待されます。
詳細は下記の香川県ホームページご覧ください。

http://www.pref.kagawa.lg.jp/keiei/butai.html


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コメント 2

黒川

先日は、お忙しい中、御審査いただきありがとうございました。
商店街活性化の気運醸成に努めて参ります。
by 黒川 (2014-07-09 21:45) 

sshunji

黒川様
ぜひがんばって、多様な商店街、多様な盛り上がりにつなげてください!
by sshunji (2014-07-10 22:07) 

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