安全・安心なコミュニティづくり （品質と安全文化フォーラム講演）

10/24（金）、「品質と安全文化フォーラム」セミナーで「安全・安心なコミュニティづくり」と題して、講演しました。
主な内容はつぎのとおりです。
■１　安全・安心なコミュニティとは
■２　ヒューマンスケールのまち
■３　Sense of Place　～　場らしさ
■４　都市を活性化させる４つの原則　
■５　都市のイメージ　Kevin Lynch “THE IMAGE OF THE CITY” （1960）
■６　神楽坂で起こってきたことと対策
■７　先進的な取り組み～京都・祇園町南側地区
■８　「命を救う」を中心に据えた取り組み　～逃げ地図

まとめ
１　Sense of Place を保全・継承することを基本に、まちの安全対策を講じる。
２　地域の防災文化の再育成

参加者は20名ほどで、普段私はあまりお付き合いがない食品メーカーなど、安全品質関係の方々が多く、その方々に何か参考になったなら幸いです。
まちの安全とは構造的や衛生的な安全ばかりではなく、そのまちらしさ、そのまちの魅力を維持増進しつつ、安全対策を立てていくことが大切です。食品メーカーにとっては品質、安全はまさに生命線で、多様な視点からまちの安全を考えていく場があることは有意義と思いました。


夜市の露店焼き鳥屋。この魅力を保ちながら、安全性を高めていきたい。