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東北 x 神楽坂 震災復興支援サロン [まちづくりイベント]

10月18日(土) 13:00 - 17:00、 高齢者施設「神楽坂」1F地域会議室にて、 東北×神楽坂 震災復興支援サロン2014  を行いました。主催はNPO法人粋なまちづくり倶楽部で、私はその副理事長としてこの企画を担当しました。今年で3回目になります。目的は次の通りです。

- 被災地の現状を知る(忘れない)ようにします。
- 神楽坂に関わっている人が、東北でどのような支援活動をしているか、情報交換します。
- 被災地の人から見て、神楽坂に何を期待するか、どのような交流を希望されているか、伺います。
- 神楽坂にいる私たちで何ができるか改めて考え、できるところから実行する機会とします。

トークサロン写真s.jpg

プログラムは、パネル展示による「交流サロン」と、8組のプレゼンターによる「トークセッション」です。
スピーカーと演題は次のとおり。

1. 渡邉義孝(建築家 風組・渡邉設計室、日本民俗建築学会正会員、尾道市立大学講師) 「被災土蔵を記録する〜記憶としての建築と景観を残すために」
2. 福寄 順子 (青年海外協力協会 JOCA)、 保坂公人(五十音設計)「青年海外協力隊経験者による支援活動~復興から地域活性化へ」
3. 三浦卓也(マヌ建築都市研究所・一般社団法人気仙沼風待ち復興検討会)「気仙沼風待ち地区の歴史的建造物の復旧支援と活用」
4. 臼澤裕二(うす沢) 「災害対策への疑問符」 
5. 三浦忠司(神楽坂キーストーン法律事務所・弁護士) 「浪江町支援弁護活動」
6. 大坊雅一(東雲の会事務局長)、松村治(早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員)「東雲住宅の避難者への心の支援について」
7. 鈴木俊治(ハーツ環境デザイン代表・NPO粋なまちづくり倶楽部) 「心が和むコミュニティづくり 福島県復興公営住宅」
8. 寺田弘 (NPO粋なまちづくり倶楽部理事長) 「人のいないまちを訪れて」 

震災から3年半が経過しましたが、復興に向けた問題は続いており、拡大しているものもあります。世間では震災についての関心が徐々に薄れていますが、震災を忘れず、これからも5年10年と、息の長い活動を神楽坂で続けていきたいと考えています。

鈴木俊治 震災復興支援サロンs.jpg

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