Seoul - Soul of Asia 1 - 清渓川 [アーバンデザイン]
清渓川(チョンゲチョン)はソウル都心ほぼ中央部を東西に貫く川。
韓国戦争(朝鮮戦争)の後、河川両岸にスラム状態の密集集落が形成され、生活排水の流入、ごみ投棄などで衛生的な問題が大きくなった。そこに都心の自動車交通増加問題が加わり、その解決として、1955年に河川の暗渠化と地上部の幹線道路建設がなされ、川は姿を消した。その後、その道路上に高架式高速道路が建設され、水の流れではなく車の流れる交通幹線となった。
2005年、約3年間の復旧工事を経て、河川が再び開かれた。延長5.8kmにわたり再生された河川の両岸には遊歩道が設けられ、あるところは階段状の広場、あるところはビオトープ、あるところは噴水、光のイルミネーション演出など多様な設定・演出がされ、ソウル市民や観光客の憩いの場として、とてもよく使われている。水は飲料用ではないがきれいで、夏はじゃぶじゃぶ遊びをする子供たちも多い。
かつての高速道路橋脚が残されている。
清渓広場
ソウル都心の中心に近い、清渓川の西端に位置している。ポップアート、清渓川の1/100模型、滝、光の演出などがなされ、賑わいの拠点となっている。
韓国戦争(朝鮮戦争)の後、河川両岸にスラム状態の密集集落が形成され、生活排水の流入、ごみ投棄などで衛生的な問題が大きくなった。そこに都心の自動車交通増加問題が加わり、その解決として、1955年に河川の暗渠化と地上部の幹線道路建設がなされ、川は姿を消した。その後、その道路上に高架式高速道路が建設され、水の流れではなく車の流れる交通幹線となった。
2005年、約3年間の復旧工事を経て、河川が再び開かれた。延長5.8kmにわたり再生された河川の両岸には遊歩道が設けられ、あるところは階段状の広場、あるところはビオトープ、あるところは噴水、光のイルミネーション演出など多様な設定・演出がされ、ソウル市民や観光客の憩いの場として、とてもよく使われている。水は飲料用ではないがきれいで、夏はじゃぶじゃぶ遊びをする子供たちも多い。
かつての高速道路橋脚が残されている。
清渓広場
ソウル都心の中心に近い、清渓川の西端に位置している。ポップアート、清渓川の1/100模型、滝、光の演出などがなされ、賑わいの拠点となっている。
2011-10-21 19:33
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