SSブログ

木の家づくり その26 ユニットバス取り付け [木の家づくり体験記]

DHでは浴室を2階とした。
そのため、ユニットバスを施工する部分の根太を増加して、重量に耐えられるようにしている。
取り付けも、慎重に行われないと、水漏れ、結果木の腐食などにつながってしまう。

ユニットバスの取り付け仕様にもよるが、今回採用したものは、2階への取り付けを行うための1階天井裏の配管懐がタイトで、梁と配管との取り合い(逃げ)が設計上、施工上、やや複雑になった。取り付けは黒木棟梁がかなり苦労したとのこと。浴室に入るのに段差をつけて床を上げる案もあったが、脱衣室もそれほど広く取れていないこと、スムーズな入浴動線の確保のため、行わなかった。


ユニットバスの搬入


取り付け部分

1階(寝室)からユニットバス取り付け部分を見上げる

そして使ってみると...
使用上は、キッチン~洗面室~浴室、あるいはリビング・階段・浴室の動線はスムーズである。
やはり浴室は1階ではなく、生活の場である2階にして良かった。
脱衣室がもう少し広ければなお良かったが、納まりはなかなか難しかった。
洗濯機は、寸法を測って入れたのでピッタリだが、配管や配線もあり、動かすのは大変。洗濯機の後ろに物を落とすと、取るのが大仕事になることがわかった。
なお当初脱衣室に開き戸をつけていたが、扉が敷物をめくりあげてしまう、場所が狭くなる、照明スイッチに手が届きにくいなどの問題があり、アコーディオンカーテンに変更。
このように、設計時にあれこれ考えてやったことも、実際使ってみるとあれ?ということもありますね。。

なお私のベッドはユニットバスの真下にあり、誰かが風呂に入っていると、音でそのようすがよ~くわかります。
(ただし全然いやではないですよ)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。