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Great Urban Places in Asia 37 - シンガポール Singapore 4 [アジアの都市探訪]

クラークキー Clarke Quay
 ボートキーの0.5~1kmほど上流にあり、様々なバー、レストラン、ライブハウス、ナイトクラブ、遊戯施設などが集積した一大娯楽ゾーン。多種多様なイベントが随所で行われる。金曜夜にはあちこちで大音響のライブがあり、多数の若者たちが路上や橋上に集い座り込んで語らい、トロピカルシティの熱気は深夜過ぎまで渦巻く。
 クラークキーの名称は、1873年から1875年までシンガポールの2代目提督であったアンドリュー・クラーク(Andrew Clarke)による。英国植民地時代にはボートキーが商業の拠点であり、そこで荷物が大型船からはしけに積み替えられ、クラークキーの倉庫に運ばれた。最盛期には、多数のはしけがクラークキーに集結し、その状況は20世紀半ば過ぎまで続いた。しかしパシール・パンジャン Pasir Panjang に近代港湾が建設されると、ボートキーと同様にクラークキーの港湾機能は失われた。
 政府は1977年から10年かけて川の浄化を行い、この地を商業及び居住の中心地区として再生することとした。再生計画においては、古い建築物は活かし、新しいものはこの地区の歴史的建築物の特徴を活かすことが義務付けられた。
 1993年、クラークキーはフェスティバルビレッジとして再生され、シンガポール川地域で最大の歴史保全型プロジェクトとしてオープンした。その後、クラークキーの所有と運営は民間ディベロッパーに委ねられ、商業の再活性化を図るために川沿いの修景、ショップハウスのファサードデザインなど建築外装の更新、テナントミックスが図られた。この再生プロジェクトは2006年に完成し、かつてはしけが群がっていた川岸に水上パブやレストランが並んでいる。

clarke quay.jpg
クラークキー
シンガポール川の右岸(絵では奥のほう)が主な場所だが、橋の上にもたくさんの若者たちが立ち、
あるいは座り集まっている。人、光、音響どれも密度が濃く、熱い。


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