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東北「復興」の現実 河川

8/13-15日に、東日本大震災による津波被災地を見てきました。仙台から石巻、南三陸、気仙沼、陸前高田、大船渡を廻りました。宮城県内の河川は、どれも同じようにコンクリートで河岸と河道が固められ、巨大な人工排水路とされています。写真のような景観が次々に現れます。生態系や景観への悪影響は計り知れません。これで何を守るのか?この先長期間の維持管理はできるのか?次世代、次々世代の人たちはこれを見てどう思うのだろう?負の遺産ではないか?次々と疑問が沸き上がります。
人命を守ることは大事ですが、このような自然改変がその正解なのか。意思決定のしくみやあり方を見直す必要があると感じました。

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