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イスタンブール [世界のまちかど]

イスタンブールは圧倒的な歴史と文化が多様に積み重なり、それが表現され、市民や観光客の活動の場となっている街である。

街の随所にはドーム屋根と尖塔が特徴のモスクがある。
もちろん礼拝の場だが、その前の広場には人々が集い、交流や休憩ができる都市空間としての意味も大きい。

スルタンアフメッドジャーミーs.jpg

旧市街のグランバザール前。スケッチをしていると人々(すべて男)が寄ってくるのだが、そのうち何人かはまだ幼い子どもの物売り。水やヨーヨーを熱心に売り込んでくる。

grand bazaar s.jpg

新市街地のランドマーク、ガラタ塔。新市街と言っても旧市街に対するもので、この塔は14世紀以降に再建されたものだという。

galata tower.jpg

イスタンブールはヨーロッパとイスラム文化が融合した、活気と魅力にあふれた都市だが、旧市街中心部の観光地には、幼い子どもの物乞いが少なくない。母親と乳幼児もいる。小銭では問題解決にならない。衛生や健康の問題も大きいと思う。母親や子どもたちに、何とか希望ある未来が与えられないものだろうか。
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