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松葉杖ライフ~街のデザイン [アーバンデザイン]

足首骨折し、松葉杖使ってます。
まちなか松葉杖ライフで気づいたこと~街のデザインについて

●松葉杖を使うには幅が要る。だいたい1.0-1.2mくらいの​幅で杖を着くとよく、つまり普通の歩行者の2倍弱くらい必要。特​に坂道では、高さの調整のために幅が必要。
●歩道の横断面方向に勾配があると、かなり歩きにくい。松葉づえ​の左右の高さが違ってしまうので。
●歩道の自転車や置き看板はとても邪魔に感じる。
●前を見ないで、ケータイなどをしながら歩いてくる人が結構多く​、その人たちにぶつからないようにこちらが気を付ける必要がある​。普通の歩行なら、問題なくすり抜けられるところだが。
●階段の昇降、特に登りに時間と体力を要する。手すりが重要で、​怪我した足と反対側に手すりがいる。つまり階段の両側か、真ん中​に必要。駅などで混んでいるときに一方通行になっていると困る。
●手すりは丸い断面で握りやすく(手に体重をかけていくので)、​熱伝導率が低いものが良い。金属で四角い断面のものは握りにくく​、この時期すでに冷たいので良くない。
●駅などで、エレベータやエスカレータのサインは探せばあるのだ​が、小さくて分かりにくいことが多い。また、あってもずっと遠く​だと、そこまで行くのが面倒でそれなら階段使ってしまおうか、と​思う。これはやむを得ない面もあるが。
●相当の体力が必要。まちなかで松葉杖の人を見かけることは滅多​にない理由のひとつは、たとえフラットな場所であっても、体力が必要なた​めと、改めてわかった。
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