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ひどいガードレール [ランドスケープ]

 道路のガードレールが木を貫いている。
酷いガードレール1.jpg

場所は埼玉県朝霞市。歩道と道路境界の間のガードレールである。
片側1車線、幅員は約10m程度で交通量はさほど多くない。歩道はこの側だけにあり、車道の間には縁石がある。

通常、ガードレールは歩道と車道の間に設けられるが、ここでは農地と歩道の間にあり、そこには段差がある。歩行者が転落しないようにという意図であろう。

しかし木があるところに、木を完全に貫いてガードレールを設ける意味があるか?
木を残したかったのかもしれないが、これでは見るからに痛々しく、ひどい状況である。

ガードレールの寸法を詰めるとか、何か別の方法はあるはず。
道路管理者の指示か、現場の判断かわからないが、いずれにせよ硬直的で、貧しい発想、悲しい処置である。

いったいこれをどのようにして取り付けたのか。
酷いガードレール3.jpg

良く見ると、木の表面に傷跡があり、ガードレールの部分を抉ったようである。
それにしても木の生命力はすごく、その部分をカバーして覆ったような、かさぶたのようになっている。
酷いガードレール2.jpg

全く、考えられない措置である。





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