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蔵と川のまち 栃木 その1 [ランドスケープ]

 栃木県栃木市。県と同じ名前の市で、県庁所在地でない唯一の都市。関東に3つある「小江戸」のひとつで、蔵の街、川の街である。
 江戸時代、徳川家康の霊柩が日光東照宮に置かれると、朝廷からの勅使(例幣使)が毎年東照宮に行くために通った道、宿場が栃木であった。また、まちなかを流れる巴波川(うずまがわ)の舟運によって日光御用の物資の集積地となり、豪商による商家が川岸に並ぶようになった。
 蔵づくりの集積は、同じ小江戸の川越よりは少ないが、大正~昭和期の看板建築や初期モダニズム建築なども残っており、また巴波川の水は大変きれいで、街歩きを大いに楽しめる。

蔵のまちなみ.jpg
まちを貫く「蔵の街大通り」

東武デパート.jpg
東武百貨店。地産の大谷石が用いられている。

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