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木の家づくり その49 物干し [木の家づくり体験記]

どの家でも南側バルコニーに洗濯物を干すことは多いと思いますが、良い設計の物干し台というのは、なかなか見ることがありません。

和光DHでも、基本設計段階からあれこれ検討してきましたが、これ、という案が決まらず、結局竣工時には仮設対応となりました。
5人家族なので洗濯物の量は毎日相当なものになります。バルコニーでは幅一杯を使って(約3.3m)、3本の物干し竿を掛けたいという希望がありました。また、外壁やバルコニーの柵のデザインとの調和、洗濯物が過度に露出しないことなどが考慮すべき条件です。

結果として、物干し竿を受ける一方は外壁に「受け」を直付けし、他方はL字型の金物を製作し、立ち上がり壁に取り付けました。まあまあの、すっきりした出来栄えの物干し台になりました。物干し竿は「受け」側にボルトで固定しています。


ちなみに、設計段階ではバルコニーに出てくつろぐ(リビングと一体的に使う)等のことも想定していましたが、住んでみると、晴れた昼間はだいたいいつも洗濯物が大量にかかっており、また隣家がすぐ前にあり、洗濯を干す以外にはほとんど使わないことがわかりました。ですので、バルコニー床に予定していた木製すのこは中止、FRP被覆のままです。


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