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アクティビティを生む公共空間のデザイン [まちづくりの仕事]

11月16日(月)、国土交通大学校の都市行政(都市経営と官民連携型まちづくり)研修の1コマとして、「アクティビティを生む公共空間デザイン」と題した講義を担当しました。

そもそも、街路や公園、広場などの公共空間は誰のためにあり、どんな使い方をすべきなのか?
もちろん、それぞれによって期待されている使い方は異なりますが、往々にして既成概念に捉われ、管理しやすいことが偏重される傾向があります。

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たとえば上の絵のような空間は、管理上は問題ありと指摘されることがありますが、多くの人たちに親しまれています。公共空間のデザインと運営には、どのようなことに留意すればよいのでしょうか?

当日は、以下のようなテーマについてお話しました。

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利用者にとっては、管理者が誰であるかということよりも、いかに快適に過ごせ使える空間であるかが大切になります。縦割りではなく、場づくり、コミュニティづくりの視点から考え運営のしくみを作っていくことが求められています。

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まとめとしては、
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多くの市民、行政の人たちが共通の目的を持って、豊かな公共空間づくりが進められることを願っています。


第2回 神楽坂文化のまちづくり×みちづくりシンポジウム [まちづくりの仕事]

10/4(日)、第2回「神楽坂文化のまちづくりxみちづくりシンポジウム」行われました。道路拡幅計画に対し、断面構成の柔軟な考え方、民意のまとめ方、行政との協議テーブルについてなど、様々な意見が出ました。

事業が進められつつあるなかで、地域にとってよい道をつくるにはどのように行動していけばよいか、改めて問われる場となりました。

懇親会や明治大、理科大、東大の都市・建築学科学生による提案の展示発表もありました。
明治大はこの春学期に私が担当した建築学科4年生「計画設計スタジオ」の4作品、東大は私が演習担当で3年前に実施した都市工学科4年生による「大久保通りリニアパーク計画」です。

好天の日曜日、歩行者天国の神楽坂通りを多くの人たちが楽しんでました。このように、ひとびとがそれぞれ好みの過ごし方ができるみち、まちでありたいものです。
(この道が拡幅されるのではありません)
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現況模型を見ながらみちづくりの意見交換
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香川県 舞台は商店街 活性化コンペ [まちづくりの仕事]

高松市で、香川県内の商店街を舞台とした活性化、まちづくりコンペの公開プレゼンテーション審査に
参加、4件が採択されました。採択された団体のみなさんおめでとうございます。残念だった団体のみなさんもめげずに活動してください。補助金は確かによいきっかけだが、補助金終了後に如何に活動を継続、発展させるかが大切です!応募が少なかったのがちょっと残念。
詳しくは下記URLご覧ください。(写真は高松駅前、コンペとは関係ないです)
http://www.pref.kagawa.lg.jp/keiei/butai/h27/h27yusyu.html

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神楽坂 文化のまちづくり・みちづくり シンポジウム [まちづくりの仕事]

6月21日(日)14時~17時に下記シンポジウムを開催します。
主催は、神楽坂粋なまちなみづくり推進委員会とNPO粋なまちづくり倶楽部です。
私は両方のメンバーで、関係者の方々といっしょに準備を進めています。
地域の文化を活かしたまちづくりに関心をお持ちの方、どうぞご参加ください。

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神楽坂 文化のまちづくり×みちづくり シンポジウム 
大久保通りが拡がって、神楽坂が分断される!? 

 大久保通りは戦後間もなく都市計画決定され、その後約70年を経た今日、拡幅に向けた用地買収が始まっています。東京都の計画では現在の幅員18mを30mとし、片側1車線が片側2車線となります。
  このとおりに計画が進めば、神楽坂通り沿道の商店街の分断や、まちを通過する自動車交通量の増加など、神楽坂のまちにとって非常に大きな影響が想定されます。
  一方2020年東京オリンピックをひかえ、神楽坂は東京でも貴重な伝統文化や都市空間を有する地区として、世界に向けてこのまちならではのおもてなし、情報発信をすることが期待されています。
  道路拡幅を単に自動車交通のためではなく、これからの神楽坂にふさわしい文化のまちづくりに活かしていくことが大切なのではないでしょうか。

■日時 2015年6月21日(日)14:00-17:00(17:30-19:00、会費制懇親会あり)
■場所 東京理科大学森戸記念館 第一フォーラム(地下1階)
■参加無料 どなたでも参加いただけます。事前申し込み不要。

主なプログラム
*粋なまちなみづくり推進委員会の活動と、大久保通り拡幅についての発題
*みちづくりの現状と、地域発意のビジョンづくり
*トークセッション「神楽坂 文化のまちづくり×みちづくり」(地元のみなさん、学識経験者等)
*ミニワークショップ(参加の皆さんのご意見を!)

心が和むコミュニティ~福島県復興公営住宅計画 [まちづくりの仕事]

福島県区画整理協会では、原発事故避難者のために、「心が和むコミュニティ」を目指した復興公営住宅づくりを進めています。今でも数多くの方々が仮設住宅で生活されています。安定した生活、安心して暮らせる住まいが一日も早く実現されることを願っています。
復興公営住宅のデザインガイドライン、及び小川郷地区の計画づくりの一部に参加させていただきました。詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.fukushima-kukaku.or.jp/wp_kukaku/fukkou-kouei/

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戸塚駅大踏切廃止 地下道開通 一休さん完成 [まちづくりの仕事]

2015年3月25日、JR東海道線戸塚駅近くで自動車専用地下道が開通し、128年使用された「大踏切」が閉鎖されました。写真の左側が開通した地下道、その西口出口付近には小広場「一休さん」も完成。
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「一休さん」の基本デザインについては住民、行政のみなさんといっしょにワークショップで取り組みました。ちょっと一休みできる場ということで、住民が命名しました。小さなイベントもできる空間です。たくさん使ってもらえることを願ってます。
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このように踏み切りを渡ることは、もうありません。渡り〆です。
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住民、関係者の皆さん、長い間大変おつかれさまでした。そしておめでとうございます。
戸塚のまちづくりは、これからも続きます。


模型とCCDカメラを用いたデザイン検討(空間シミュレーション) [まちづくりの仕事]

区画整理事業が行われているT地区で、公共施設デザインを住民(主に区画整理の権利者)と行政による部会で検討し、進めています。この3年半ほど、広場や街路デザインのお手伝いをしてきました。

先日の部会では、歩道及びその周辺の公共施設の、主に色彩についての検討を行いました。
足かけ2年くらいに渡り、さまざまなデザイン案を検討してきましたが、今回はそのほぼ最終回として、歩道舗装、人道橋、街路樹、街路灯、植栽などの模型を作り、それを小型CCDカメラでアイレベル映像を撮り、スクリーンに映写してみました。

人道橋の階段は、遠くから見た場合、登り口に立った時の見え方、登る途中の見え方など、カメラの色調が今一つでしたが、ある程度の臨場感をもって把握することが出来ます。

この方法は1980年代位にアメリカで開発されたもので、空間シミュレーションの初期のものです。比較的簡便で、参加者もカメラを自由に動かして、見え方を体験することができます。

現在はCG全盛ですが、このような手作り感のある方法も、まだまだ使えると思います。

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手前の模型を撮影したCCDカメラの映像(階段など)がスクリーンに映し出されている



戸塚駅周辺の広場づくり計画 [まちづくりの仕事]

JR東海道線戸塚駅周辺では、長年にわたって区画整理事業が行われてきました。開かずの大踏切を解消するため、昨年1月の大踏切デッキ(歩行者橋)開通に続き、今年3月25日には自動車通行に供するトンネル「戸塚アンダーパス」が開通します。

その事業において、駅周辺にいくつかのユニークな場所が生まれます。
「一休さん」は、アンダーパスや道路整備に伴って生まれた楕円形の広場(歩道)で、歩行者デッキに至るエレベーター前の休憩や、ちょっとしたイベントに使うことが想定されます。一休みすることができ、お寺の前にあるので「一休さん」と名付けられました。

「ふたかけ広場」は、アンダーパスの上部空間を利用したもので(位置づけ上は道路)、近所の子どもたちが遊べるような仕上げパターン、保護者の休憩スペース、ミニステージなどが設けられます。
1/22、それらの計画について地元住民の会議があり、植えられる樹木類、住民が関わった管理方法などが検討されました。

駅東口には、ふみきり閉鎖後には自動車交通量が大幅に減る道路空間を活かした「にぎわい広場(位置づけは道路)」が整備され、3月29日にはそこで踏切閉鎖記念イベントが行われます。

この区画整理事業が都市計画決定されたのは昭和37年(1962)、実に50年以上かけた事業も、あと1年余りで完了となります。

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(Photo from Google Earth)

飯田市「丘の上」橋北のまちづくり [まちづくりの仕事]

12/17(木) 飯田市で「丘の上」と呼ばれる旧市街、橋北地区にある酒蔵跡地の再生を中心とする検討報告会に参加。今年度5回目の会議で、最終の報告会であった。

先方は市役所(中心市街地、環境)、まちづくり会社、環境エネルギー事業会社、跡地利用事業予定者。
当方は中心市街地活性化関係の支援機関、商業系専門家、建築・まちづくり専門家と多様な顔ぶれで、それがためか、これまで議論がなかなか集約しないと感じられる面もあった。酒造跡地に限定するのか、それとも周辺の地域との連携の中で考えるか。私たちは一貫して後者の立場を重視した。

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橋北地区は江戸時代からの城下町として歴史や文化の蓄積、そして独特の風景があり、それを基礎として活かすことが、拠点地区の有効活用、事業化にもつながる。

会場は旧飯田測候所で、国指定登録有形文化財。当日飯田は雪・強風で、窓を背にした座席は室内でもかなり寒く(歴史的建築そのままの窓ですから)冷え込んだが、議論としてはやはり地域との連携が大切となり、具体的な空間イメージも一部示され、関係者皆さんのご努力で良い方向となった。

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飯田市とは、10年ほど前に土地利用計画作成のお手伝いをさせていただいて以来、断続的ではあるがお付き合いが続いている。大変個性的なまちであり、今後もその個性を活かしたまちづくりが継続されることを期待しています。

ヤン・ゲール氏 神楽坂来訪 [まちづくりの仕事]

プレイスメイキングの第一人者ヤン・ゲールさん、学識経験者、行政関係者、コンサルタントの皆さんを神楽坂にお迎えし、さわやかな秋晴れのもと、まち歩きや説明、意見交換を行いました。

神楽坂のまちづくり方向はプレイスメイキングの考え方とも一致すること、歩行者やパブリックスペースでのアクティビティを重視したまちづくりは、どの都市においても共通目標であることを改めて認識でき、楽しく有意義な時間でした。

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