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Great Urban Places in Asia 107 - 上海 Shanghai 1 [アジアの都市探訪]

上海は中国南東部の沿岸、長江河口南岸に位置する。この地には古くから集落があり、13-14世紀には港町として発展を始めた。アヘン戦争後の1842年、上海は諸外国に開港された。それを機会としてまずイギリスとフランス、その後アメリカ、日本が上海に租借地を開き、外国資本が投下されて本格的な経済開発が始められた。その後外国からの投資の増加、租借地の政治的安定などにより、上海は1920~30年代には中国最大の都市となり、イギリス系の銀行などが集積して中国の金融中心となり繁栄した。1941年太平洋戦争が始まると、上海共同租界は日本軍により接収された。戦後の1949年に中華人民共和国が成立すると外国資本は上海から撤退したが、1950 - 60年代には工業都市として再び発展を始めた。1978年に改革開放経済政策が打ち出されて以降は海外からの投資も再開され、それ以来上海は急速な経済発展を続け、日々成長し姿を変えている。中国では1位、世界でもトップクラスの経済都市となっている。

南京東路 Nanjing Donglu
 南京東路は19世紀に上海が英仏などの租借地になって最初に開発された商業地区である。街路の長さは東西に約1.5km、幅は約30m。自動車は走らず歩行者専用道路になっており、人々であふれ、活気に満ちている。これだけ長い歩行者専用道路がこれだけ賑わっている例が他にあるだろうか。路上には、主に観光客を乗せた小さなトラムが行き来している。
沿道の建築は、租借地時代の欧風のものから現代的なものまで多様である。屋外広告や看板サインも中国伝統風あり、先端のデジタルサイネージありと多種多様で、古今東西の文化がエネルギッシュに混じり合っている。

上海1.jpg
南京東路-多くの人々が、歴史的な歩行者空間のそぞろ歩きを楽しむ。
絵の左前に描かれているのは、人を乗せるトラム

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