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富岡製糸場と絹産業遺産群

 8月9日、富岡製糸場を見学。世界遺産登録の際、申請資料の一部の英訳作業をお手伝いしたことがあり、登録後は初訪問。国宝でもあり製糸場のシンボルともなっている木骨レンガ造の置繭所などの建築群はもとより、さまざまな機械類や家屋、教育、自然環境など、地域の人々と自然が一体となって絹産業を育て支えたことがすばらしいと感じられた。
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東置繭所 外観と内部

 養蚕の研究や人材育成を行った高山社跡。かつてここが日本の養蚕研究、教育の中心であった。1階に囲炉裏があり、その真上の床には開口部があり2階の蚕棚の温度調整ができる。さらに2階屋根には排気口が設けられ、建物全体として換気ができるようになっている。

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 この近くに、同様な養蚕農家と思われる建物があり、建築的には高山社跡が特別なものではないと思われた。周囲は山地だがゴルフ場開発もされている。すぐ近くには清流が流れており、そこで川遊びをしている親子がいたので、川に入ってみた。気持ちよい!

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