教会のモニュメント
日本キリスト教団埼玉和光教会の創立70周年記念モニュメントのデザインを担当し、据え付けられ3週間ほど経ちました。枠はコールテン鋼で表面が錆びてきました。これはコンセプトとしては人間の心身の弱さを象徴します。人間は誰も弱さがあり、また老化していきます。弱さをもった人たちが十字架(キリスト)の周りに集っているのが教会です。コールテン鋼も人間同様に、経年劣化をして錆びていきますが、錆びて朽ちるのではなく、錆が表面を保護し、強さや美しさとなっていきます。
十字架はステンレス製で、錆びることは無く光を保ちます。
以前からここにあったような馴染み感もあり、これからどう変化していくのか楽しみに見ていきたいと思います。
夜は周辺の光を受けて十字架は浮かび上がり、枠は光を反射しないので目立ちません。
スポット照明で照らし出すことも検討しています。
これは1ヶ月少し前、鉄工所で製作中のフレーム。きれいに溶接されていました。
十字架はステンレス製で、錆びることは無く光を保ちます。
以前からここにあったような馴染み感もあり、これからどう変化していくのか楽しみに見ていきたいと思います。
夜は周辺の光を受けて十字架は浮かび上がり、枠は光を反射しないので目立ちません。
スポット照明で照らし出すことも検討しています。
これは1ヶ月少し前、鉄工所で製作中のフレーム。きれいに溶接されていました。
2016-04-24 22:24
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