横浜サインフォーラム [まちづくりイベント]
3月5日(土)、横浜市主催の横浜サインフォーラムにパネリストとして参加しました。
(写真撮影:小田嶋鉄朗氏)
今年で3回目で、今回のテーマは「人を惹きつける屋外広告物」で、都市・景観デザイナ、看板制作、商業コンサルタントなどが登壇してそれぞれの分野を中心に話題提供し、トータルとして屋外広告物を含めた都市景観の向上について意見交換をしました。
私は、横浜みなとみらい地区における屋外広告物ガイドライン作成に携わった経験などから、屋外広告物のポイントやガイドラインのあり方についてお話しました。
(美術館の大壁面や、グランモール公園を利用した公園を利用した美術展広告)
通常、屋外広告のガイドラインというと形状や色彩の数値規定になりがちです。それは粗悪なものの排除にはある程度の効力がありますが、一方で、広告としての要件を満たしデザイン性に優れた広告類をも排除してしまう可能性が大です。地域のまちづくりビジョン、ガイドラインの運営とそれを担う地元組織などが重要になります。
多くの地域では、依るべきデザイン規範がないため、広告やサインを含めたファサードデザインは乱れたり非個性的になりがちですが、小さなことからでも地域の個性を演出し、継続していくことが大切です。
(写真撮影:小田嶋鉄朗氏)
今年で3回目で、今回のテーマは「人を惹きつける屋外広告物」で、都市・景観デザイナ、看板制作、商業コンサルタントなどが登壇してそれぞれの分野を中心に話題提供し、トータルとして屋外広告物を含めた都市景観の向上について意見交換をしました。
私は、横浜みなとみらい地区における屋外広告物ガイドライン作成に携わった経験などから、屋外広告物のポイントやガイドラインのあり方についてお話しました。
(美術館の大壁面や、グランモール公園を利用した公園を利用した美術展広告)
通常、屋外広告のガイドラインというと形状や色彩の数値規定になりがちです。それは粗悪なものの排除にはある程度の効力がありますが、一方で、広告としての要件を満たしデザイン性に優れた広告類をも排除してしまう可能性が大です。地域のまちづくりビジョン、ガイドラインの運営とそれを担う地元組織などが重要になります。
多くの地域では、依るべきデザイン規範がないため、広告やサインを含めたファサードデザインは乱れたり非個性的になりがちですが、小さなことからでも地域の個性を演出し、継続していくことが大切です。
2016-03-13 00:37
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