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アクティビティを生む公共空間のデザイン [まちづくりの仕事]

11月16日(月)、国土交通大学校の都市行政(都市経営と官民連携型まちづくり)研修の1コマとして、「アクティビティを生む公共空間デザイン」と題した講義を担当しました。

そもそも、街路や公園、広場などの公共空間は誰のためにあり、どんな使い方をすべきなのか?
もちろん、それぞれによって期待されている使い方は異なりますが、往々にして既成概念に捉われ、管理しやすいことが偏重される傾向があります。

アクティビティを生む公共空間デザイン(短縮版)_Page_1s.jpg

たとえば上の絵のような空間は、管理上は問題ありと指摘されることがありますが、多くの人たちに親しまれています。公共空間のデザインと運営には、どのようなことに留意すればよいのでしょうか?

当日は、以下のようなテーマについてお話しました。

アクティビティを生む公共空間デザイン(短縮版)_Page_2s.jpg

利用者にとっては、管理者が誰であるかということよりも、いかに快適に過ごせ使える空間であるかが大切になります。縦割りではなく、場づくり、コミュニティづくりの視点から考え運営のしくみを作っていくことが求められています。

アクティビティを生む公共空間デザイン(短縮版)_Page_3 s.jpg

まとめとしては、
アクティビティを生む公共空間デザイン(短縮版)_Page_4s.jpg

多くの市民、行政の人たちが共通の目的を持って、豊かな公共空間づくりが進められることを願っています。


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