模型とCCDカメラを用いたデザイン検討(空間シミュレーション) [まちづくりの仕事]
区画整理事業が行われているT地区で、公共施設デザインを住民(主に区画整理の権利者)と行政による部会で検討し、進めています。この3年半ほど、広場や街路デザインのお手伝いをしてきました。
先日の部会では、歩道及びその周辺の公共施設の、主に色彩についての検討を行いました。
足かけ2年くらいに渡り、さまざまなデザイン案を検討してきましたが、今回はそのほぼ最終回として、歩道舗装、人道橋、街路樹、街路灯、植栽などの模型を作り、それを小型CCDカメラでアイレベル映像を撮り、スクリーンに映写してみました。
人道橋の階段は、遠くから見た場合、登り口に立った時の見え方、登る途中の見え方など、カメラの色調が今一つでしたが、ある程度の臨場感をもって把握することが出来ます。
この方法は1980年代位にアメリカで開発されたもので、空間シミュレーションの初期のものです。比較的簡便で、参加者もカメラを自由に動かして、見え方を体験することができます。
現在はCG全盛ですが、このような手作り感のある方法も、まだまだ使えると思います。
手前の模型を撮影したCCDカメラの映像(階段など)がスクリーンに映し出されている
先日の部会では、歩道及びその周辺の公共施設の、主に色彩についての検討を行いました。
足かけ2年くらいに渡り、さまざまなデザイン案を検討してきましたが、今回はそのほぼ最終回として、歩道舗装、人道橋、街路樹、街路灯、植栽などの模型を作り、それを小型CCDカメラでアイレベル映像を撮り、スクリーンに映写してみました。
人道橋の階段は、遠くから見た場合、登り口に立った時の見え方、登る途中の見え方など、カメラの色調が今一つでしたが、ある程度の臨場感をもって把握することが出来ます。
この方法は1980年代位にアメリカで開発されたもので、空間シミュレーションの初期のものです。比較的簡便で、参加者もカメラを自由に動かして、見え方を体験することができます。
現在はCG全盛ですが、このような手作り感のある方法も、まだまだ使えると思います。
手前の模型を撮影したCCDカメラの映像(階段など)がスクリーンに映し出されている
2015-03-14 21:24
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0