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Sense of Place & Place Making [アーバンデザイン]

11/28にJan Gehl氏をお迎えしてPlace Making Symposium(国土交通省主催)があり、その前段の連続座談会の3回目10/28で、「賑わいや居心地良い空間をデザインする」についてお話しする予定です。
Place Making とは、主にPublic Spaceにおいて、人々の行動に着目しそれを支えるデザインをしようということですが、そのためにはまずSense of Place、すなわち「場らしさ」、「場の特性」の本質を見極め、それを地域で共有することがポイントになります。
どのような場所にも固有のSense of Placeがあります。何を残して次世代に受け継ぎ、何は時代とともに変わっていくのが良いのか。そのことを地域で検討する場があることが、まちづくりにとってはとても大切です。

神楽坂には伝統的な路地界隈があり、一度壊したら、今の法制度では再現は困難です。技術ではなく都市や建築に関する制度が、街の持続性の障害になっています。地域発のまちづくりによって、神楽坂らしさを次世代に伝えていくことが必要で、それがまちのサステイナビリティにもつながります。

神楽坂福屋前路地影s.jpg

神楽坂の路地のひとつ
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