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木の家づくり 新宿セミナー開催しました

4月19日、新宿初台TOCビルの木童ショールームで、木の家づくりセミナーを開催しました。
講師は、建築家澤野眞一さん、宮崎県東京事務所の大山さん、ランバー宮崎協同組合の森実さんです。

【澤野さん】
・設計において、設計上の創意工夫で得るものと、お金で得られるものの違いがある。前者としては、光や風があり、一見悪いと思われる敷地条件であっても、工夫次第で快適な環境を創り出すことができる。
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【大山さん】
・宮崎は日本一の杉の生産地。宮崎の杉は「オビスギ」と呼ばれ、かつては木造船に使われたほど、水や腐食に強い性質を持っており、強度も高い。首都圏にも、これから宮崎の杉をどんどんPRしていきたい。

【森実さん】
・プレカット(機械で、木構造材の継ぎ手や仕口の自動加工をすること)用の、設計事務所との打ち合わせ、CADデータの作成などの仕事をしている。ランバー宮崎では、相当複雑な形状でもプレカット加工ができ、設計者や施主のニーズに対応しながら、コストダウンがされている。
新宿セミナー080419blog1.jpg

●意見
・大工さんの見立て、プレカットの技術などがうまく組み合わされ、最適なパフォーマンスができればよいのでは?
・自然素材は一つ一つ個性があるので、一律的な加工は難しい面がある。
・住みやすい家づくりは重要だが、経済性や効率だけを追求し、心が入っていないのは良くない。
・木があると、居心地が良い。
・ハウスメーカーの家と、設計者といっしょに検討して建てた家では、施主の満足度が大きく異なる。

これからも、自然素材を使い、快適な家づくりに取り組んでいきたいと思います。

なお今回の一般参加は1名、もっとお客様に来ていただけるような工夫が必要ですね。。


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