新宿セミナー 素材からこだわる漆喰のバリエーション 開催しました

3月1日、新宿初台の東京オペラシティ１Ｆの木童ショウルームにて、木の家実践セミナー「素材からこだわる漆喰のバリエーション」を開催しました。講師は巧工芸社（巧左官工芸を改組）の代表で左官職人の鈴木忠さん。
木の家だいすきの会メンバーで、このブログでも紹介済みです。

巧さんのホームページ
http://www.takumi-sakan.com/

このブログの巧さん紹介記事
http://woody-natural-life.blog.so-net.ne.jp/2007-07-22-1

木童さんホームページ
http://www.kodoh.co.jp/

様々な漆喰の見本、原材料、コテなどを前に、漆喰の特徴、健康や癒しの効果、表現方法、色彩などについてのお話と質疑がありました。



巧さんは住宅を中心に多くの建築づくりに参加していますが、基本スタンスは「住む人を癒し、健康にすること」です。
漆喰は強アルカリ性で、防虫防カビ効果が高く、また汚れ成分の分解、調湿、消臭など、住む人を健康にし、癒してくれる多くの効果を持っています。人工的な材料や樹脂類はできるだけ使わず、自然素材の漆喰づくりをしています。単に建物の壁などを仕上げるだけではなく、住まい手を癒し健康にするという、芯の通った理念をもって仕事をされています。